ＰＴＡ口座から現金５５万円だまし取る 容疑で元会長を逮捕
AI要約
奈良県生駒市立小学校のＰＴＡの会計口座から現金５５万円をだまし取ったとして、奈良県警生駒署は元ＰＴＡ会長を詐欺容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、会計担当ではないにもかかわらずＰＴＡの通帳を勝手に持ち出し、銀行で払い戻しの手続きをして現金をだまし取ったことにある。
昨年度のＰＴＡ会長が行った不正が新体制のＰＴＡ役員によって発覚し、５５万円の使途不明金が明らかになった。詳細な動機や金の使い道は、現在警察が調査中である。
奈良県生駒市立小学校のＰＴＡの会計口座から現金５５万円をだまし取ったとして、奈良県警生駒署は１７日、詐欺容疑で生駒市辻町の元ＰＴＡ会長、古川恵美容疑者（５２）を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は２月１日、会計担当でないにもかかわらずＰＴＡの通帳を勝手に持ち出し、同市内の銀行で払い戻しの手続きをして５５万円をだまし取ったとしている。
同署によると、古川容疑者は昨年度のＰＴＡ会長を務めていた。４月ごろに新体制のＰＴＡ役員が口座を調べたところ、使途不明金があることが判明し、５月に同署に相談した。同署は金の使い道や動機を調べている。
