オンラインカジノへ誘導「ライトアッププロムナード・なら」無断模倣サイトに注意呼びかけ

AI要約

奈良県は7月8日、過去に使用していたインターネットドメインの第三者による再使用について報告した。

全庁調査の結果、新たに4件の再使用事案が判明。そのうち1件はオンラインカジノへ誘導する模倣サイトであった。

奈良県は公式ホームページ及びSNSで注意喚起を行っている。

オンラインカジノへ誘導「ライトアッププロムナード・なら」無断模倣サイトに注意呼びかけ

 奈良県は7月8日、同県関連団体が過去に使用していたインターネットドメインの第三者による再使用について、第2報を発表した。

 同県では6月18日に公表した、同県関連団体が過去に使用していたインターネットドメインの第三者による再使用事案を受け、6月26日から7月3日に全庁調査を実施したところ、新たに同様の事案が4件判明したという。

 同県によると、4件のうち1件は奈良県関連団体であるライトアッププロムナード・なら実行委員会が過去に開設していたホームページを無断で模倣したサイトが作成されており、オンラインカジノへ誘導されているとのこと。

 同県では2021年3月に、「ライトアッププロムナード・なら」のホームページを外部サーバから同県のサーバに移設したことに伴い、旧ドメインを放棄し現在のドメイン( )を取得していた。

 同県では、奈良県公式ホームページ及び公式SNS(X、Facebook、LINE)で注意喚起を実施している。