「ワンピース」など日本のアニメ・ドラマ2万話を無断配信容疑、中国当局がサイト運営者ら13人逮捕

AI要約

中国の公安当局が1~6月、日本の人気アニメ「ワンピース」などを無断で定額制の動画配信サイトに掲載したとして、二つの中国人グループを著作権法違反の疑いで摘発した。

公安当局に刑事告発した「コンテンツ海外流通促進機構」(CODA、東京)が16日発表した。

運営側の収入はそれぞれ約1億円、約8600万円に上るという。両サイトは2021年に中国国内向けに開設され、無断複製した約2万話分の日本のアニメやドラマを掲載していた。

 中国の公安当局が1~6月、日本の人気アニメ「ワンピース」などを無断で定額制の動画配信サイトに掲載したとして、二つの中国人グループを著作権法違反の疑いで摘発したことがわかった。公安当局に刑事告発した「コンテンツ海外流通促進機構」(CODA、東京)が16日発表した。

 CODAによると、日本の刑事告発で海外の定額制サイトの運営者が摘発されるのは初めて。両サイトの運営者ら男女13人が逮捕された。動画を視聴するアカウントは2000~2万円程度で販売されていた。運営側の収入はそれぞれ約1億円、約8600万円に上るという。両サイトは2021年に中国国内向けに開設され、無断複製した約2万話分の日本のアニメやドラマを掲載していた。