リニューアルした公式ラインでより便利に 窓口混雑状況チェック、避難所の検索…守口市

AI要約

大阪府守口市は、公式ラインをリニューアルし、窓口混雑状況の確認や避難所検索、住民証明書の請求などを可能にした。

市はオンライン申請システムを導入したが、使い方が分かりにくいとの声が寄せられ、幅広い年齢層が利用するラインを活用することにした。

新しい公式ラインでは、申請・予約、窓口混雑状況、子育て、防災のメニューを追加し、利用者が簡単に必要な情報にアクセスできるようになっている。

リニューアルした公式ラインでより便利に 窓口混雑状況チェック、避難所の検索…守口市

大阪府守口市は、公式ラインをリニューアルした。窓口の混雑状況を確認できるほか、現在地から最寄りの避難所も検索可能に。マイナンバーカードがあれば、16日から住民票の写しの交付などもライン上で請求できるようになった。

市は令和4年度から、行政手続きのオンライン申請システムを運用。だが、「使い方が分かりにくい」との声が寄せられていた。

そこで、幅広い年齢層に使われているラインを活用。従来の公式ラインに「申請・予約」「窓口混雑状況」「子育て」「防災」のメニューを追加し、必要な情報に簡単にアクセスできるようにした。

ひとり親の支援に関する相談窓口の事前予約も可能に。避難所は市内32カ所にあるが、地図アプリと連動し、現在地からのルートも検索できるという。市は「公式ラインの『友だち』に追加し、便利さを体感してほしい」としている。