熱中症警戒 来週は足並みそろえて猛暑か 広い範囲に「高温に関する早期天候情報」

AI要約

全国的に向こう2週間は気温が高く、特に22日からの5日間は猛暑日が予想される。

熱中症の危険性が高まるため、健康管理に注意が必要。農作物や家畜の管理も注意が必要。

高温に関する気象情報や熱中症警戒アラートが発表される場合、適切な熱中症対策を行うよう注意が必要。

熱中症警戒 来週は足並みそろえて猛暑か 広い範囲に「高温に関する早期天候情報」

 全国的に向こう2週間は、暖かい空気に覆われやすく気温が高い見込み。とくに22日(月)ごろからの5日間ほどは、気温が平年よりかなり高くなり、気温が急上昇して地域によっては猛暑日となる日がありそうだ。熱中症の危険性がとくに高まるため、事前に対策を進めるなど健康管理に十分な注意が必要となる。農作物や家畜の管理等にも注意が必要だ。

 なお、1週間以内に高温が予測される場合には「高温に関する気象情報」、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には「熱中症警戒アラート」が発表される。こうした情報をもとに、より適切な熱中症対策を行えるようにしておきたい。

■早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。