「サンモニ」膳場貴子アナ、演説中「発砲音」のトランプ氏に「映像から見る限りは、命に別条はなさそうです」

AI要約

アメリカのトランプ前大統領が演説中に複数回の発砲音が聞こえ、警護の手助けを受けながら安全な場所に避難した

トランプ氏は演説中に右手を突き上げて観客に示し、自身の安全を確保した様子が映像で確認された

事件は選挙を暴力で妨害しようとする行為であり、トランプ氏への支持を高める可能性もあるという指摘がされた

「サンモニ」膳場貴子アナ、演説中「発砲音」のトランプ氏に「映像から見る限りは、命に別条はなさそうです」

 TBS系「サンデーモーニング」は14日、アメリカのトランプ前大統領が日本時間午前7時11分頃、米ペンシルベニア州で選挙集会を行っていた会場で複数回の発砲音がしたことを速報した。

 番組では発砲音がした演説の映像を放送。トランプ氏は演説を中断し右耳を抑えて身をかがめ、駆け寄った警護担当のシークレットサービスに身を守られながら車に逃げ込んだ。避難する際、トランプ氏は観客に向かって右手を突き上げていた。

 司会の膳場貴子アナウンサーは「まだケガの程度など情報は入ってませんけれど、映像から見る限りは、自力で歩いていますし足取りもしっかりしている。命に別条はなさそうですね」と伝えた。

 さらに「民主主義の根幹である選挙を暴力で妨害してくる。許せないことではありますけれど、どういった影響がこの後に考えられますか」とコメンテーターで元外務省事務次官の薮中三十二氏に尋ねた。

 藪中氏は「衝撃のニュースで衝撃の映像です」と驚いた一方で映像でトランプ氏が右拳を突きあげた姿に「むしろ、選挙戦から言うと、変な話ですけど、有利に働く可能性はあります」と指摘した。これに膳場アナは「共和党トランプ陣営が結束していくきっかけにもなる可能性がある」とコメントしていた。