神戸市長「県政が混乱、普通ではない事態」 兵庫県知事めぐる問題に
AI要約
兵庫県の元西播磨県民局長が斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を内部告発し、その後死亡した問題について、神戸市長が県政の混乱を認識
県職員労働組合が知事への辞職求める申し入れをしたことに対し、市長は「普通ではない事態だと思う」と述べる
神戸市は県政の問題について注視し、連携に影響は出ていないとの立場を示す
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを県の元西播磨県民局長（60）が内部告発し、その後死亡した一連の問題について、久元喜造・神戸市長は11日、会見で「県政が混乱していると言わざるを得ない状況」との認識を示した。記者の質問に答えた。
県職員労働組合が10日に、事実上知事への辞職を求める申し入れをしたことなどをふまえ「普通ではない事態だと思う」。
現時点で、県と市の連携で影響は出ていないとし、「内部の問題なので、外部の私がなにか申し上げる立場ではない。神戸市としては県政の状況を今後とも注視していきたい」と語った。（杉山あかり）
