0歳の長男の顔殴り床に投げつけるなどの暴行で死なせた疑い 母親（26）を逮捕 千葉・船橋市
AI要約
千葉県船橋市で0歳の男児が母親による暴行で死亡した事件が発生。
母親が子供に対し顔を殴ったり床に投げつけたりするなどの暴行を加えていたことが明らかになった。
母親は逮捕され、自らが暴行を加えたことを認めている。
千葉県船橋市で当時0歳の長男に対し、顔を平手で殴ったり、床に投げつけるなどの暴行を加えて死亡させたとして、26歳の母親が逮捕されました。
傷害致死などの疑いで逮捕されたのは、船橋市藤原の無職・野中千宙容疑者（26）です。
野中容疑者は去年3月から7月の間に、当時住んでいた船橋市のアパートの一室などで息子の千巴弥ちゃん（当時0）に対し、顔を平手で殴ったり、床に投げつけたりするなどの暴行を加えて死亡させた疑いがもたれています。
警察によりますと、野中容疑者は事件後、自ら「0歳の男の子が布団の中で冷たくなっている」と110番通報していました。
千巴弥ちゃんは病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
千巴弥ちゃんは頭の骨が折れていたほか、脳内から出血していて、死因は脳損傷だったということです。
取り調べに対し野中容疑者は、「ストレスで頭にきて、平手で殴って床に投げてしまった」「3月ごろから暴行を加えていた」と容疑を認めているということです。
警察は、野中容疑者が千巴弥ちゃんに対して複数回にわたって暴行を加えていたとみて調べています。
