0歳児死なす、26歳母逮捕 「ストレスで」、日常的に虐待か 千葉県警

AI要約

千葉県で生後11カ月の長男が母親に暴行を受けて死亡した事件で、母親が逮捕された。容疑者はストレスから長男を殴り床に投げたと供述している。

事件は昨年3~7月に起き、長男には頭蓋骨骨折や脳内出血が見られた。県警は虐待が日常的に行われていた可能性も捜査中。

容疑者は傷害致死の疑いで逮捕され、事件の詳細は解剖などで明らかになっている。

 生後11カ月の長男に暴行を加えて死亡させたとして、千葉県警は10日、傷害致死などの疑いで、母親の無職野中千宙容疑者(26)=同県船橋市藤原=を逮捕した。

 「ストレスで頭にきて、平手で殴って床に投げてしまった」と容疑を認めている。県警は日常的に虐待が行われていた可能性もあるとみて調べる。

 逮捕容疑は昨年3~7月、船橋市の自宅アパートで長男の千巴弥ちゃんに暴行を加え、死亡させた疑い。司法解剖の結果、千巴弥ちゃんには頭蓋骨骨折や脳内出血がみられた。