東北道下り線で乗用車とトラックの事故 乗用車から性別不明の遺体 久喜IC―加須IC間の下り通行止め

AI要約

埼玉県加須市で乗用車とトラックの事故があり、2台が炎上。性別不明の遺体1人が乗用車から見つかった。

事故は東北自動車道で午前2時すぎに発生。トラックと乗用車が燃え、消防が火を鎮めた。

遺体の身元特定と事故原因調査が行われている。

きょう未明、埼玉県加須市の東北自動車道で、乗用車とトラックの事故がありました。2台とも炎上し、乗用車の焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかっています。

きょう午前2時すぎ、加須市南篠崎の東北道下り線の加須インターチェンジ出口付近で、「トラックと乗用車の事故」と目撃者した男性から119番通報がありました。

消防が現場に駆けつけたところ、トラック1台と普通乗用車1台が燃えていて、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、トラックと乗用車、どちらも全焼しました。

消防などによりますと、乗用車の焼け跡からは成人とみられる性別不明の1人の遺体が見つかりました。

トラックの運転手の男性も病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

警察は遺体の身元の特定を進めるとともに、事故の原因を調べています。

NEXCO東日本によりますと、東北自動車道は午前7時50分現在、下りの久喜インターチェンジから加須インターチェンジの間で通行止めが続いています。