JR高崎線で運転見合わせ、湘南新宿ラインも1時間超の遅れ 早朝の踏切、車が立ち往生 気付いた運転士、ブレーキ間に合う

AI要約

埼玉県深谷市で踏切内に立ち往生した自動車により、列車の運転が一時見合わせられた。

立ち往生した自動車の搬出作業が完了し、安全確認が行われ、運転が再開された。

運転再開までの影響で2本が区間運休し、8本が最大約1時間14分遅れとなった。

JR高崎線で運転見合わせ、湘南新宿ラインも1時間超の遅れ 早朝の踏切、車が立ち往生 気付いた運転士、ブレーキ間に合う

 8日午前5時35分ごろ、埼玉県深谷市萱場、JR高崎線岡部―深谷間の第5寄居街道踏切で、新前橋発熱海行き上り普通列車(10両編成)の運転士が踏切内で自動車が立ち往生していることを確認し、高崎線と湘南新宿ラインは一時運転を見合わせた。

 JR東日本首都圏本部広報ユニットによると、踏切は遮断機と警報器のある踏切。自動車の搬出作業を実施後、踏切設備と周囲の安全を確認し、運転を見合わせていた高崎線と湘南新宿ラインは午前6時50分に運転を再開。この影響で2本が区間運休し、8本が最大約1時間14分遅れ、約8千人に影響が出た。