不正送金“指示役”の男を逮捕 被害総額は1億円超
44歳の男が他人の銀行口座に不正アクセスし、1億円以上の被害を出す事件が発生。
矢野洋平容疑者は他人のインターネットバンキング口座に不正ログインし、共謀していたとされる。
事件は1億2000万円以上の被害があったと発表。
他人の銀行口座に不正にアクセスしたとして、44歳の男が逮捕されました。不正送金事件を主導するグループの指示役とみられ、1億円以上の被害が出ているということです。
無職の矢野洋平容疑者(44)は2023年1月、仲間と共謀し、他人のインターネットバンキングの口座に不正にログインした疑いがもたれています。
警察庁などによりますと、矢野容疑者は60代男性の口座のパスワードなどを入手し、闇バイトを通じて知り合った男に不正アクセスをさせ、残高を確認させていました。
矢野容疑者は、ネットバンキングの他人の口座にアクセスし預金を不正送金するグループの指示役とみられ、被害総額は2022年夏からの約1年間で1億2000万円にのぼるということです。(ANNニュース)