入院患者からの預かり金をだまし取った疑い 元看護師長を(50)を逮捕 被害総額は約930万円

AI要約

愛知県の元看護師長が入院患者からの預かり金をだまし取る事件が発覚し、逮捕された。

田中容疑者は岐阜病院に勤務中、入院患者から5万2000円をだまし取った疑いが持たれている。

病院によれば、田中容疑者は4年間にわたって約930万円の不正行為を行っていたが、病院が被害額を全額弁済した。

入院患者からの預かり金をだまし取った疑い 元看護師長を(50)を逮捕 被害総額は約930万円

入院患者からの預かり金をだまし取ったとして、元看護師長を逮捕です。

逮捕されたのは、愛知県大治町の無職 田中昌恵容疑者(50)です。

警察によりますと、田中容疑者は岐阜市の岐阜病院に看護師長として勤務していた2021年10月、入院患者が請求していないにもかかわらず書類を偽造して提出し、患者から預かっていた現金5万2000円をだまし取った疑いが持たれています。

2023年4月、田中容疑者の異動後に不正が発覚して病院が警察に告発し、その後の捜査で逮捕に至りました。

病院によりますと田中容疑者は4年前から不正行為を始め、被害総額は約930万円に上りますが、被害者には病院が全額弁済したということです。

調べに対し田中容疑者は、容疑を否認しています。