安倍派若手20人が墓参 元首相死去2年で

AI要約

安倍晋三元首相が銃撃を受けて死亡してから2年が経過し、自民党安倍派の若手議員らが長門市で墓参りを行った。

福田達夫元総務会長は安倍氏の死去により政治的・政策的に多くを失ったと語り、今後の展望を考える必要があると述べた。

安倍氏夫人の昭恵さんも参加して「志をしっかりと継いでほしい」と涙ながらに語った。

 安倍晋三元首相が銃撃を受けて死亡してから2年となる8日、自民党安倍派の若手衆院議員ら約20人が地元の山口県長門市を訪れ、故人の墓参りを行った。

 この後、福田達夫元総務会長は記者団に「(安倍氏の死去で)政策的にも政治的にも多くのものを失った。どう埋めていくのか考えないといけない」と語った。

 同市内のホテルで「しのぶ会」も開かれた。出席者によると、安倍氏夫人の昭恵さんも参加して「志をしっかりと継いでほしい」と涙ながらに話したという。