東北、北陸で大気不安定 大雨、雷に注意

AI要約

梅雨前線の影響で、大気の状態が不安定になり、東北地方や北陸地方では大雨や落雷、突風、ひょうに注意が必要。

梅雨前線は東にのびて停滞し、暖かく湿った空気が流れ込み、不安定な状態が続く見込み。

土砂災害や浸水、河川の増水に備え、安全確保のために積乱雲の接近に備える必要がある。

 梅雨前線の影響で、東北地方や北陸地方では大気の状態が非常に不安定になるとして、気象庁は8日、大雨や落雷、竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけた。

 気象庁によると、梅雨前線は日本の東にのびており、9日にかけて停滞する見込み。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となる。

 土砂災害、浸水、河川の増水や氾濫への警戒を呼びかけた。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなどして、安全確保するよう求めた。

 ひょうの恐れもあり、農作物や農業施設の管理に注意が必要だという。