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くい打ち試験、沖縄県が中止要請 防衛省、辺野古移設で作業開始
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に伴う大浦湾側での護岸造成工事の準備が始まった。
沖縄県が工事の中止を求める文書を防衛省に送付したが、防衛局はまだ実際の工事に着手していないと回答した。
防衛局はくい打ち試験の関連作業を進めており、8月以降に本格工事に入る予定だ。
![くい打ち試験、沖縄県が中止要請 防衛省、辺野古移設で作業開始](/img/article/20240703/66853d51aa1cb.jpg)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、防衛省は3日、軟弱地盤のある大浦湾側で8月以降に予定する護岸造成などの本格工事に備え、くい打ち試験の関連作業を始めた。
これを受け、沖縄県は中止を求める文書を防衛省沖縄防衛局に送付した。
県側の問い合わせに対し、防衛局側は「事前の準備をしているところで、工事には着手していない」と回答したという。