会場スタッフに1.7万人 応募者、目標の28倍 大阪万博

AI要約

2025年大阪・関西万博でのスタッフ募集が大成功。600人募集に対し1万6828人応募。

募集内容はEXPOサービスクルーで、時給1850円。面接を経て9月に採用者決定。

ボランティア募集も殺到し、5万5000人を超える申し込み。万博協会は期待を寄せている。

 日本国際博覧会協会(万博協会)は2日、2025年大阪・関西万博で会場内の案内などを担うスタッフを約600人募集したところ、6月末までに1万6828人が応募したと発表した。

 応募者は定員の約28倍に上り、4月末にかけて募集したボランティアに続き、目標を大幅に上回った。

 今回募集したのは、案内所での情報提供や巡回、迷子対応などを行う「EXPOサービスクルー」(仮称)で、時給は1850円。今後、面接などの選考を経て9月に採用者を決める。

 万博を巡っては、2万人を募集したボランティアの応募も殺到。5万5000人を超える申し込みがあり、登録人数を3万人に増やしていた。万博協会の担当者は「歴史に残るイベントをつくる機会であると、多くの方が期待していることの表れではないか」としている。