「昔のことなので覚えていない」ドリフト族“師匠”30歳建設業の男逮捕 紫の車で…横浜市鶴見区の市道で暴走行為

AI要約

ドリフト走行を繰り返す違法な行為に関与した複数の車両の運転手が逮捕された事件。経験豊富な運転手がリーダーとなり、危険な走行を行っていたという事実が浮き彫りになった。

警察提供の動画と比較することで、逮捕された運転手たちが同じ交差点で危険な行為を犯していたことが判明し、犯行の実態が明らかになった。

逮捕された運転手たちは、道路交通法違反の疑いで逮捕されており、過去の行動については否認しているが、自らの危険なドリフト走行の歴史が明るみに出た。

「昔のことなので覚えていない」ドリフト族“師匠”30歳建設業の男逮捕 紫の車で…横浜市鶴見区の市道で暴走行為

赤信号の交差点に進入し、ドリフト走行する2台の車。

別の動画には、直線道路で車体を大きく左右に揺らしながら走る暴走行為が記録されていた。

この動画に映る紫色の車を運転していた男が逮捕された。

道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、横浜市旭区に住む建設業・長谷川達憲容疑者(30)。

2024年1月、横浜市鶴見区の市道でドリフト走行などを繰り返し行った疑いが持たれている。

長谷川容疑者が運転する紫色の車に、連なるように走る黒い車。

この黒い車を運転していた22歳の男も6月、道路交通法違反の疑いで逮捕されている。

その22歳の男は、長谷川容疑者のことを「師匠」と呼んでいたという。

危険を顧みないドリフト行為。

イット!のカメラは6月、その危険な実態を放送したばかり。

タイヤを鳴らし、交差点の真ん中で暴走行為を繰り返す「ドリフト族」。

これを警察提供の動画と見比べてみると、逮捕された長谷川容疑者も同じ交差点でドリフト行為に及んでいたことが分かる。

ドリフト走行の経験が10年ほどあるという長谷川容疑者。

警察の調べに対しては、「昔のことなので覚えていない」と容疑を否認している。

(「イット!」7月1日放送より)