九州北部や山口県で大雨、JR鹿児島線などで運休や遅れも…気象台が土砂災害への警戒呼びかけ

AI要約

九州北部や山口県で梅雨前線の影響で大雨が降り、交通機関にも影響が出た。

雨のピークは過ぎたものの、地盤が緩んでいるため、土砂災害への警戒が必要とされている。

大分県日田市や福岡県八女市などで記録的な24時間降水量が観測された。

 梅雨前線の影響で、九州北部や山口県では2日午前にかけて大雨が降った。JR鹿児島線の一部区間などで運休や遅れが出るなど公共交通機関にも影響が出た。雨のピークは過ぎたものの、これまでの雨で地盤が緩んでいるところもあるとして、福岡管区気象台は土砂災害への警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、同日午前9時までの24時間降水量は、大分県日田市で172ミリ、福岡県八女市で170ミリ、佐賀県嬉野市で143・5ミリを記録した。