【午前3時50分データ更新】山口県含む九州北部地方(山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県)1日にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれ 24時間で250ミリ予想も 気象台が土砂災害に厳重警戒呼びかけ(30日午後4時 福岡管区気象台発表)

AI要約

福岡管区気象台は大雨と突風に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報を発表した。7月1日まで土砂災害に厳重に警戒し、低地の浸水や河川の増水にも警戒を呼びかけている。

梅雨前線が南下し、非常に不安定な気象状況になっており、雷を伴った激しい雨や突風の発生が予想される。地盤が緩んでいるため、少量の雨でも土砂災害のリスクが高まっている。

過去の雨量や風速、そして30日と7月1日の予想降水量に関する実績と予測が示されており、注意が必要とされている。

【午前3時50分データ更新】山口県含む九州北部地方(山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県)1日にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれ 24時間で250ミリ予想も 気象台が土砂災害に厳重警戒呼びかけ(30日午後4時 福岡管区気象台発表)

福岡管区気象台は大雨と突風に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報を発表した。(30午後4時発表)気象台では、7月1日にかけて土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけている。(雨の降り方シミュレーションは1日午前3時50分更新)

発表の内容は以下のとおり。

[気象概況]

 梅雨前線が華中から朝鮮半島を通り東日本にのびています。梅雨前線は、今後、ゆっくり南下し7月1日にかけて対馬海峡に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。

 このため、九州北部地方では、7月1日にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあります。これまでの雨で地盤が緩んでいる所があり、今後、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。

[雨の実況]

降り始め(26日15時)から30日15時までの降水量(アメダスによる速報)

 福岡県

 柳川 183.5ミリ

 

 大分県

 日田市椿ヶ鼻 201.0ミリ

 

 佐賀県

 嬉野 118.5ミリ

  

 熊本県

 阿蘇市阿蘇乙姫 254.0ミリ

 長崎県

 雲仙岳 306.0ミリ

[風の実況]

30日00時から30日15時までの最大瞬間風速と最大風速(アメダスによる速報値 単位:メートル)

 長崎県

 対馬市鰐浦 最大瞬間風速 26.6メートル 南西 (30日07時49分)

       最大風速 13.3メートル 南西 (30日08時35分)

[雨の予想]

30日に予想される1時間降水量は多い所で、

  山口県 30ミリ

  福岡県 40ミリ

  佐賀県 30ミリ

  長崎県 40ミリ

  大分県 40ミリ

  熊本県 40ミリ

7月1日に予想される1時間降水量は多い所で、

  山口県 40ミリ

  福岡県 50ミリ

  佐賀県 50ミリ

  長崎県 50ミリ

  大分県 50ミリ

  熊本県 50ミリ