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「早期解放を働きかける」ミャンマーで日本人が拘束
林官房長官は、ミャンマーで規定より高い価格で米を販売したとして拘束された日本人に対し、早期解放を働きかける意向を表明しました。
ミャンマー当局が先月30日に規定違反で4人を拘束した中で、1人はイオングループ現地法人の商品本部長である笠松洋さんであることが判明しました。
現在、笠松洋さんはヤンゴン市内の警察署で取り調べを受けており、健康面で問題はないとされています。
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ミャンマーで規定より高い価格で米を販売したとして日本人が拘束されたことについて、林官房長官は「早期解放を働き掛ける」と強調しました。
林官房長官
「政府としては現地当局に当該邦人の早期解放を働き掛けるとともに、邦人保護の観点から当該邦人の所属企業との連絡等、必要な支援を含めて引き続き適切に対応して参ります」
ミャンマー当局は先月30日、米を規定より高い価格で販売したとして4人を拘束したと発表しました。
イオンによりますと、このうちの1人はイオングループ現地法人で商品本部長を務める笠松洋さん(53)だということです。
林長官は「ヤンゴン市内の警察署で取り調べを受けている」としたうえで、「健康に問題はない」と説明しました。