海底の軽乗用車から人骨 新潟・直江津港

AI要約

上越海上保安署は29日までに、軽乗用車が直江津港の海底に沈んでおり、引き揚げた際に人骨のようなものが発見された。

軽乗用車は水深6メートルに沈んでおり、4月12日に海底に車両の影が確認されていた。

性別や年齢は不明で、事件と事故の両面で捜査が行われている。

 上越海上保安署は29日までに、新潟県上越市の直江津港の海底に沈んでいた軽乗用車を引き揚げたところ、中から人骨のようなものが見つかったと発表した。水没からかなりの時間が経過しているとみられ、性別や年齢などは不明。署は事件と事故の両面で調べる。

 署によると、引き揚げたのは28日午前11時半ごろ。車が沈んでいた地点は水深約6メートルで、岸壁から約20メートル離れていた。4月12日、県の港湾事務所から「測量データから海底に車両のような影を確認した」と連絡があった。