市民でなくてもOK IT国家・エストニアへの短期留学参加者募集 奈良・宇陀市

AI要約

奈良県宇陀市がエストニアとの交流を通じた短期留学生派遣を行う。

留学の狙いは現地の教育や起業について理解を深めること。

留学プログラムは市民向けと市外参加者向けの2コースがあり、募集中。

市民でなくてもOK IT国家・エストニアへの短期留学参加者募集 奈良・宇陀市

国際的な人材育成を目指して北欧のIT国家・エストニアとの交流を進めている奈良県宇陀市が、中高生や社会人らを対象に8月に短期留学生を派遣することになり、7月8日まで参加者を募集している。

同市は来年9月、同国のベンチャー企業などと連携し、ロボット工学の専門家を育成する教育コースを現地に開設する予定で、現地の教育や起業などについて知ってもらうのが狙い。

短期留学は2コースあり、宇陀市民の12~18歳(小学生と高校卒業者は除く)対象のコースは、8月9~18日の日程で現地の高校生らと交流。15~35歳(中学生除く)のコースは市民以外も参加でき、同月24日~9月1日に現地の大学や企業などを視察する。両コースとも市民については、費用は10万円と諸経費で残りは市が負担し、定員は各10人。市外の参加者は全額自己負担で89万7千円。

市民については7月8日までに所定の応募用紙とレポート、留学への熱意を収録した動画を同市行政経営課(0745・82・3632)に提出し、選考を受ける。市民以外の参加希望者は、7月12日までに東武トップツアーズ(050・9001・9760)に直接申し込む。