「報酬の出どころが決め手?」鳴海元神奈川県警捜査一課長 栃木の夫婦遺体事件で長女逮捕

AI要約

神奈川県警の元捜査一課長が、宝島夫婦殺害事件で逮捕された真奈美容疑者について、捜査の慎重さを強調した。

事件の主導者の関根容疑者が報酬1500万円を持っていたことに注目し、真奈美容疑者に疑いをかけた。

関連者たちは逮捕され、真奈美容疑者は夫婦の殺害を共謀し窒息させた疑いがかけられている。

「報酬の出どころが決め手?」鳴海元神奈川県警捜査一課長 栃木の夫婦遺体事件で長女逮捕

 元神奈川県警捜査一課長の鳴海達之氏が28日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。4月に栃木県那須町の河川敷で焼損した宝島龍太郎さん(55)と妻幸子さん(56)の遺体が見つかった事件で、夫婦の長女で会社役員の宝島真奈美容疑者(31)が27日、殺人容疑で逮捕されたことについて「警視庁はずっと慎重に捜査をしていたと思う」と解説した。

 鳴海氏が注目していたのは、真奈美容疑者の内縁の夫で既に殺人の容疑で再逮捕され、事件を主導したとみられる関根誠端容疑者(32)が持っていた報酬1500万円の出どころ。「関根容疑者がすべて管理していれば問題ないんですけど、世間一般の男性は奥さんのお金を渡して管理してもらっている。となると、真奈美容疑者に着目する」と補足した。

 事件ではすでに「殺害を頼まれて報酬を受け取った」と供述した指示役の佐々木光容疑者(28)、仲介役の平山綾拳容疑者(25)、実行役とみられる姜光紀(20)、若山耀人(20)両容疑者、夫婦の知人の不動産業者である前田亮容疑者(36)が逮捕されている。

 真奈美容疑者の容疑は、関根容疑者と共謀し、4月15日深夜から16日未明、東京都品川区の空きガレージで夫婦の首を絞めるなどして窒息死させた疑い。これについて鳴海氏は「共謀共同正犯」という言葉を出し、「事前に謀議に加わった者は、現場に行かなくとも実行行為者と同じ罪になります」と説明した。