三浦瑠麗氏 都知事選のX投稿を分析「熱狂的なファンの内輪盛り上がり&他候補ディスり投稿が…」

AI要約

国際政治学者の三浦瑠麗氏がX上の投稿から東京都知事選を分析し、熱狂的なファンの投稿が他候補の支持者を遠ざける効果について指摘している。

現職の小池百合子氏を含む56人の候補者が立候補している都知事選で、選挙戦の中で無関係なポスターや非常識な宣伝が物議を醸している。

都知事選において、X上の投稿や候補者ポスター、掲示板での宣伝に関する様々な問題が浮上している。

三浦瑠麗氏 都知事選のX投稿を分析「熱狂的なファンの内輪盛り上がり&他候補ディスり投稿が…」

 国際政治学者の三浦瑠麗氏(43)が28日、自身のX(旧ツイッター)を更新。東京都知事選(7月7日投開票)をX上の投稿から分析した。

 三浦氏は「Xでは、ユーザーの東京都知事選挙における各陣営『推し』が見える化されるとともに、熱狂的なファンの内輪盛り上がり&他候補ディスり投稿が、どの陣営にも属さない人をただただ遠ざけていく効果が生まれている」と分析し、「熱狂的な推しがあまりいない候補が結果的によく見える皮肉」とつづった。

 都知事選には、3選を目指す現職の小池百合子氏(71)、前参院議員の蓮舫氏(56)、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)ら計56人が立候補している。

 また、候補者ポスターが貼られる掲示板には、今回の選挙戦では無関係のポスターが掲出されている。中にはほぼ全裸のポスターまで。都民の税金が使われた掲示板での宣伝や非常識なポスター掲示が物議を醸している。