テレビ東京「警察密着24時」不適切な内容があった問題でBPO審理入り報告「真摯に対応」

AI要約

テレビ東京が放送した番組に不適切な内容があった問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の審理に入ることが報告された。

番組内で「鬼滅の刃」の商品に関する不正競争防止法違反事件を取り上げた際、実際は3人が不起訴だったにも関わらず、4人が逮捕したと誤報されたり、行きすぎた演出があったため、謝罪が行われた。

問題に真摯な対応を行うため、テレビ東京では事件を重く受け止め、誠実な対応をするとコメントが公表された。

 テレビ東京は19日、昨年3月28日に放送した「激録・警察密着24時!!」に不適切な内容があった問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会が審理に入ったと報告した。

 人気アニメ「鬼滅の刃」の商品に関する不正競争防止法違反事件を取り上げた際、3人が不起訴になっていたことには言及せず「4人が逮捕された」と放送したり、行きすぎた演出があったとして謝罪している。審理入りを受け同局では「本事案を重く受け止め、誠実かつ真摯(しんし)に対応してまいります」などのコメントを公表した。