「泣き声がする」東京・練馬区のアパートごみ箱に乳児 命に別状なし 警視庁

AI要約

東京・練馬区のアパートのごみ箱から生後間もない乳児が見つかり、警視庁が保護責任者遺棄の疑いで捜査を行っている。

近隣住民からの通報で発見された乳児は無事で、病院に搬送されたが大きなけがはない。

乳児の身元は特定されておらず、乳児を置き去った人物の行方が警視庁によって追われている。

きのう、東京・練馬区で、アパートのごみ箱から生後間もない乳児が見つかりました。警視庁は保護責任者遺棄の疑いで調べています。

きのう午後6時半ごろ、練馬区羽沢のアパートで「ごみ箱に赤ちゃんが捨てられていて泣き声がする」と近隣住民から110番通報がありました。

アパートの敷地内にあるごみ箱の中には、タオルが敷かれていて、生後間もない裸の男の乳児が、へその緒がついた状態で見つかりました。

乳児はその後、病院に搬送されましたが、目立ったけがはなく、命に別状はないということです。

ごみ箱などからは乳児の身元を特定できるものは見つかっておらず、警視庁は保護責任者遺棄の疑いで、乳児を置き去った人物の行方を追っています。