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岸田総理が麻生副総裁と3カ月ぶりに会食 関係修復を図る狙いか
岸田総理大臣と麻生副総裁の3カ月ぶりの会食は、岸田総理の呼びかけにより行われ、2時間半にわたって2人だけで行われた。
関係が冷え込んだきっかけは、パーティー券の公開基準額引き下げをめぐり立場の違いが表面化したことで、岸田総理としては、総裁選を見据えて関係修復を図った。
麻生派議員から退陣論が出るなど波乱が起きる中、岸田総裁として今後の総裁選を考慮して、再び関係を築こうとした様子がうかがえる。
![岸田総理が麻生副総裁と3カ月ぶりに会食 関係修復を図る狙いか](/img/article/20240619/66720cefa2cab.jpg)
岸田総理大臣は、この法改正をめぐって関係が冷え込んだ自民党の麻生副総裁と、都内の日本料理店で3カ月ぶりに会食しました。
会食は岸田総理から呼びかけたもので、2時間半近く2人だけで行われました。
2人は2024年に入り、月に1度のペースで会食を続けていましたが、3月を最後に途絶えていました。この間、パーティー券の購入者の公開基準額を5万円に引き下げる判断をめぐり、立場の違いが表面化していました。
麻生派議員から岸田総理退陣論まで出るなかで岸田総理としては、今後の総裁選も見据えて関係修復を図る狙いもあったとみられます。(ANNニュース)