岸田首相、政治資金「透明度高まる」 規正法改正で 衆院決算委

AI要約

岸田文雄首相は政治資金規正法改正案について、パーティー券購入者の公開基準額を引き下げることで透明度が高まると述べた。

野田佳彦元首相への自民党の答弁が行われた。

自民党は改正案を提出し、参院での採決を進める方針を示しているが、立憲民主党は難色を示している。

 岸田文雄首相(自民党総裁)は17日の衆院決算行政監視委員会で、自民の政治資金規正法改正案に盛り込まれた、パーティー券購入者の公開基準額「20万円超」の「5万円超」への引き下げについて「間違いなく透明度は高まっていく」と強調した。

 立憲民主党の野田佳彦元首相への答弁。

 自民は17日、立民との参院国対委員長会談で改正案を18日の参院政治改革特別委員会で採決する日程を提案。立民は難色を示し持ち帰った。自民は19日にも参院本会議で成立させる構え。