「虎に翼」名古屋でロケ地ツアー 6600人から抽選で選ばれた70人が参加

AI要約

NHK連続テレビ小説「虎に翼」のロケ地となった名古屋市役所本庁舎と市政資料館を巡る特別ガイドツアーが開催され、約70人の参加者が市の職員による説明を聞きながら施設を訪れた。

ドラマ「虎に翼」は女性裁判所所長を描いた作品で、市役所本庁舎は大学や司法省の場面、市政資料館は裁判所のシーンの撮影に使用された。

参加者たちは国の重要文化財である両施設の歴史や特徴を学びながら、主人公の演技を思い出し、再びドラマを鑑賞したいと喜んでいた。

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」のロケ地になった名古屋市役所本庁舎と市政資料館を巡る市主催の「特別ガイドツアー」が15日行われ、約6600人の応募の中から抽選で選ばれた約70人が参加した。

 虎に翼は、日本初の女性裁判所所長に焦点を当てたドラマ。主人公の通う大学や司法省の場面を本庁舎で撮影し、過去に裁判所だった市政資料館は東京地裁として登場した。両施設はいずれも国の重要文化財で、参加者は市職員による施設の特徴や歴史などの説明を聞きながら写真を撮っていた。同市瑞穂区の女性会社員(51)は「主人公の楽しそうなシーンを思い出し、もう一度見返したくなった」とほほえんだ。