ENHYPEN、さいたまスーパーアリーナ公演でファン熱狂 リーダーJUNGWON「皆さんともっと家族になれた気がする」

AI要約

ENHYPEN(エンハイプン)が日本国内5都市を巡るアリーナツアーを開催し、ENGENE(エンジン)を熱狂させた。

グループは韓国のプロジェクト"I-LAND"から誕生し、2020年に韓国デビュー、2021年に日本デビューを果たしている。

ワールドツアーは各国の公演を経て、さいたまスーパーアリーナで迫力のステージを披露し、観客を魅了した。

ENHYPEN、さいたまスーパーアリーナ公演でファン熱狂 リーダーJUNGWON「皆さんともっと家族になれた気がする」

 7人組グローバルグループ「ENHYPEN(エンハイプン)」が13日、ワールドツアーの一環として日本国内5都市を回るグループ初のアリーナツアー「ENHYPEN WORLD TOUR FATE PLUS’ IN JAPAN」のさいたまスーパーアリーナ公演を行い、ENGENE(エンジン=ファンの呼称)を熱狂させた。同所では11日から3日間の開催。ツアーは今後、福岡、広島、名古屋、宮城を巡る。

 韓国の超大型プロジェクト「I―LAND」から誕生した「ENHYPEN」は2020年に韓国デビュー。21年7月には日本デビューを果たし、昨年9月には東京ドーム公演を成功させた。

 今回のワールドツアーは2月のソウル(韓国)を皮切りに、4~5月には米国5都市で開催。さらには日本の各都市を回り、8月にはジャカルタ(インドネシア)での公演も決まっている。

 さいたまスーパーアリーナ公演最終日となったこの日のステージは「Drunk―Dazed(Japanese Ver.)」で開演。JUNGWON(ジョンウォン、20)、HEESEUNG(ヒスン、22)、JAY(ジェイ、22)、JAKE(ジェイク、21)、SUNGHOON(ソンフン、21)、SUNOO(ソヌ、20)、NI―KI(ニキ、18)のメンバー7人は、炎の演出や迫力あるダンスと歌で場内のボルテージを一気に上げた。

 ”あいさつ代わり”の2曲をパフォーマンスした後、メンバーは一人ずつ、改めてあいさつ。NI―KIは「ENGENEの皆さんが声をカラカラになるまで叫んでくださると、僕たちもすごくエネルギーをもらえるのでよろしくお願いします!」と熱い声援をリクエストした。

 この日は約3時間半で「Sweet Venom」など全27曲を届け、今後も続くツアーに勢いをつけた。

 最後にリーダーのJUNGWONはぎっしり埋まった観客席に向け、「この3日間で皆さんともっと家族になれた気がする。すごくいいエネルギーをたくさんいただきました。だから埼玉は何度もまた来たい。心からありがとう」と感謝した。