スポーツ報知、記者を懲戒解雇 毎日新聞寄稿を盗用

AI要約

大阪本社編集局の記者が盗用により懲戒解雇処分を受けた。

上司や関係者も処分を受け、適切な対応が行われた。

記事の執筆において他社の寄稿を盗用したことが問題視された。

スポーツ報知、記者を懲戒解雇 毎日新聞寄稿を盗用

 スポーツ報知のニュースサイトの連載「甲子園100年物語」の記事に盗用があった問題で、報知新聞社は14日、記事を執筆した大阪本社編集局の記者(51)を懲戒解雇処分とした。

 大阪本社編集局編集センター長を休職2カ月としたうえで更迭、同センター次長を休職1カ月、増村一成・同本社編集局長を減給の処分とした。宮川元宏・取締役大阪本社代表は報酬の1カ月10%を返上する。

 記者は、研究者が毎日新聞に連載した寄稿を読むなどし、表現や構成を盗用した記事を執筆していた。