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連合東京と国民民主、小池百合子氏支援へ 都知事選
東京都知事選において、連合東京は現職の小池百合子氏を支持する方針を決定した。小池氏はカスタマーハラスメント防止条例案提出などに取り組み、支持を集めている。
国民民主党も小池氏支援を示唆し、立憲民主党の蓮舫氏も内々に支援を受けている労働組合の存在を明かした。
一方、立憲参院議員の蓮舫氏は連合東京からの支持を得ることはできず、他の支援団体を探している模様。
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東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)について、連合東京は、3選をめざして立候補する現職の小池百合子氏を支持する方針を決めた。19日に正式決定する。2020年の前回と同様の対応となる。
小池氏は、連合東京などの要望に応じ、全国初となるカスタマーハラスメント防止条例案提出に向けて動くなどしてきた。関係者によると、こうした対応への評価や、同じく立候補する立憲参院議員の蓮舫氏=12日に離党届提出=が共産の支援を受けることなどを考慮したという。
国民民主の榛葉賀津也幹事長も14日の記者会見で「連合東京に歩調を合わせ、来週中には態度を決定したい」と述べ、小池氏支援を示唆した。
一方、14日に都内で会見した蓮舫氏は、連合東京の方針について質問され、「(支援を)内々に表明してくださっている労働組合の方たちもいる」と述べた。(土舘聡一、松井望美)