今日14日は関西で猛暑日続出 京都では35.9度と体温に迫る猛暑に

AI要約

関西では、今日14日(金)16時までにアメダス5地点で最高気温が35度以上に達し、猛暑日となった。

明日15日(土)以降は気温は落ち着くものの湿度が高くなり、熱中症のリスクが高まる予想。

梅雨前線の北上が遅れているが、来週からは本州付近に近づく見込み。

今日14日は関西で猛暑日続出 京都では35.9度と体温に迫る猛暑に

関西では、今日14日(金)16時までにアメダス5地点で最高気温が35度以上に達し、今季初の猛暑日となりました。明日15日(土)以降は、気温が落ち着いてきますが、湿度が高くなるため熱中症のリスクが高まる日もありそうです。熱中症情報を参考に対策を心がけてください。

今日14日(金)は、強い日差しと上空に真夏並みの暖かい空気が流れ込んでいる影響で、関西では今季一番の暑さとなりました。最も気温の上がった京都市では、35.9度と体温に迫る暑さとなりました。内陸部を中心に、このあと日が沈むころまでは30度以上が続く見込みです。まだ6月だからと暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げるなどしてお過ごしください。

**16時までの最高気温(高いほうから)**

京都市      35.9度

福知山市(京都)   35.4度

朝来市和田山(兵庫) 35.2度

枚方市(大阪)    35.1度

京田辺市(京都)   35.1度

東近江市(滋賀)   34.8度

南丹市園部町(京都) 34.8度

南丹市美山町(京都) 34.7度

奈良市       34.5度

柏原市(兵庫)    34.5度

※最高気温は16時までの速報値であり、この後更新する可能性があります。

梅雨前線の北上が遅れていますが、来週からは徐々に本州付近へ近づくでしょう。

このところは6月とは思えないような晴天続きとなっていますが、明日15日(土)以降は雲の広がりやすい日が多くなる見込みです。来週の中頃からは梅雨前線は本州付近に停滞するようになり、本格的な雨の季節がやってきそうです。昨日13日、日本気象協会が発表した最新の梅雨入り予想では、関西は6月19日ごろの見通しです。

雨の季節が近づくとともに、一段と湿気が増え、蒸し暑さが増してくるでしょう。

明日15日(土)以降は、梅雨入り前の暑さのピークを過ぎるでしょう。ただ、一段と湿気が増え、蒸し暑さが増してきそうです。湿度が高くなると、体に熱がこもりやすくなります。このため、極端に気温が高くなくても、熱中症のリスクが高まります。この先7日間の熱中症情報を見ると、来週にかけて厳重警戒の日が少なくありません。暑さのピークは過ぎても、油断せず、熱中症への対策をしましょう。

また、湿度が高まれば、夜の間の気温も下がりにくくなります。これからは夜間の熱中症にも注意が必要です。寝る前にはコップ一杯の水を飲むなど心がけましょう。