舛添要一氏「馬鹿の集団」小池百合子氏の学歴詐称疑惑をマスコミが追及しない理由に私見

AI要約

舛添要一氏がXで小池百合子知事の学歴詐称疑惑について私見を述べた。

舛添氏は主要マスコミの対応や小池氏の行動について批判的な意見を述べた。

さらに、都庁担当記者やマスコミにも批判を加え、状況を分析した。

舛添要一氏「馬鹿の集団」小池百合子氏の学歴詐称疑惑をマスコミが追及しない理由に私見

 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(75)が13日までにX(旧ツイッター)を更新。東京都の小池百合子知事(71)の学歴詐称疑惑問題について私見を述べた。

 舛添氏はこれまで度々、小池氏の学歴詐称疑惑について言及してきたが、「小池都知事の学歴詐称疑惑問題、主要マスコミはなぜ全く言及しないのか」と切り出し、「それは、都知事の権限で自らの利権を守ってもらうためである」と推測。「小池もマスコミから秘書を派遣してもらうなどの手を打っている。中国やロシアに負けないくらいに陰湿な権威主義体制だ。それを変えようとするとマスコミに刺される」と指摘した。

 小池氏は12日の都議会本会議で、20日告示の都知事選(7月7日投開票)に3選を目指し出馬すると表明。閉会後の囲み会見では、学歴詐称疑惑についての質問が記者から飛んだが、かぶせるように別の記者から“勝負服”に関する質問が出たため、小池氏は疑惑についてコメントしないまま会見終了となった。

 舛添氏は「都庁担当は、かつては記者の幹部への登竜門だったが、今は違い、政策の解説をしても、不勉強で質問も出ない。ある新聞社の幹部に苦情を述べたら、『済みません。あれは馬鹿の集団ですから』という自虐的な答えだった」と言及し、「小池の学歴詐称問題を伝えない責任の一端は、この『馬鹿の集団』にもあるのか」と苦言を呈した。