大阪・八尾市立斎場の贈収賄事件、逮捕・起訴の59歳市職員を懲戒免職処分

AI要約

大阪府八尾市の市立斎場を巡る贈収賄事件で、市環境施設課技能長が逮捕、起訴され、懲戒免職処分になったことが発表された。

西川雅昭被告は業者から個人情報漏洩の見返りに現金を受け取った疑いが浮上し、大阪地検によって起訴された。

市長は市民の信頼を裏切る行為を遺憾に思い、再発防止に取り組み信頼回復を目指すとコメントした。

大阪・八尾市立斎場の贈収賄事件、逮捕・起訴の59歳市職員を懲戒免職処分

大阪府八尾市は12日、市立斎場をめぐる贈収賄事件で逮捕、起訴された市環境施設課技能長、西川雅昭被告(59)=同市=を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

西川被告は斎場利用者約3千人分の個人情報を漏らした見返りに業者から現金約40万円を受け取ったとして、加重収賄罪などで大阪地検に5月29日付で起訴された。

大松桂右(だいまつ・けいすけ)市長は「市民の信頼を裏切る信用失墜行為で誠に遺憾。再発防止に取り組み、信頼回復に努める」とコメントした。