鉄道撮り続け半世紀「ユニークで個性的な列車多かった」…元読売新聞記者が九州鉄道記念館で企画展

AI要約

福岡県福津市の久保敏郎さん(62)が半世紀にわたり撮りためてきた鉄道の写真を展示する企画展が北九州市門司区の九州鉄道記念館で開催中。

展示では昭和の列車を捉えた写真やプレートなど約350点が見られる。

会期は6月11日まで。

久保さんは福津市出身で、30年間の写真記者経験を持つ。幼少期から鉄道が好きで、数々の珍しい列車を追いかけて写真を撮り続けてきた。

休日に各地を巡るなどして様々な車両をカメラに収めてきた。

企画展は宇都宮照信副館長の提案を受け、開催が決定した。展示では在来線の車両やコレクション品など約200点が紹介されている。

久保さんは「古い写真も多いが、当時の個性的な車両が魅力。鉄道の歴史を伝えたい」とコメントしている。