「８％超の高金利貯金」「イチローさん前面パ・リーグ優勝セール」…世相映した「折り込みチラシ」展

AI要約

３０年以上にわたり収集してきた新聞の折り込みチラシを展示する企画展が、徳島市八万町の徳島県立文書館で開かれています。バブル景気が崩壊する直前の１９９０年のチラシには、１０年定額貯金の利回りが８・６４％と記されており、当時の経済状況や世相がわかる興味深い内容となっています。

９０年の開館時、職員が「３０年たてば史料になる」と考え、地元紙に折り込まれるチラシを収集、保存してきた。今回、職員７、８人が約２か月かけて内容を分析。年代ごとに特徴的な８２点を並べています。

同館の嵐大二郎係長（４５）は「年配の世代には懐かしく、若い世代には面白く感じてもらえるはず」と話しています。

展示歴史折り込みチラシ企画展徳島県立文書館バブル景気経済状況

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