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大型無人機、2機目が飛来 嘉手納基地、10月まで展開
米軍嘉手納基地に2機目の大型無人偵察機MQ4Cが飛来し、米側は10月まで2機を展開する予定
米軍は南西地域での情報収集や警戒監視、偵察(ISR)能力強化を目的としているが、県は反対意見を示している
嘉手納基地では昨秋から海上自衛隊鹿屋航空基地から移駐された無人機MQ9を運用している
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9日午後3時40分ごろ、米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に2機目となる大型無人偵察機MQ4Cが飛来した。防衛省関係者が同日明らかにした。5月に到着済みの1機と合わせ、米側は10月まで2機を一時展開する。県は、期間が順守されるかどうか不透明だとして反対していた。
防衛省によると、米軍は南西地域での情報収集や警戒監視、偵察(ISR)能力強化のためと説明。県議会の自民、公明両党の会派代表者も5月、住民の理解が得られていないとして防衛省沖縄防衛局に計画の再検討を要請していた。
嘉手納基地では昨秋から、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)から移駐された無人機MQ9を運用している。