車にひかれ自転車の30歳女性が死亡 装蹄師の73歳男を逮捕、東京・三鷹

AI要約

東京都三鷹市での交通事故で自転車乗りの女性が死亡。警視庁は車の運転手を逮捕し、容疑を過失致死に切り替える。

事故現場は信号機のある十字路で、ブレーキ痕がないという。運転手は「気づかなかった」と話している。

誤った右折が悲劇を引き起こした一件。警察は容疑者に対し厳しい取り調べを行う予定。

車にひかれ自転車の30歳女性が死亡 装蹄師の73歳男を逮捕、東京・三鷹

4日午後2時55分ごろ、東京都三鷹市中原の市道交差点で、右折しようとしたワンボックス車と自転車が衝突。自転車に乗っていた調布市に住むパートの女性(30)が車と自転車の下敷きになり死亡した。警視庁三鷹署は自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑で、車を運転していた三鷹市の装蹄師、吉田治男容疑者(73)を現行犯逮捕。容疑を同致死に切り替えて調べる。

同署によると、現場は信号機のある見通しの良い十字路。ブレーキ痕はなく、吉田容疑者は調べに対し、「気づかなかった」と供述しているという。