顧問先法律事務所の弁護士34人から約8700万円だまし取った疑いで税理士の男を逮捕 東京地検特捜部
AI要約
東京地検特捜部が税理士を詐欺容疑で逮捕。弁護士34人から8700万円だまし取り。
笹沢容疑者は共済の掛金名目で偽のメールを送り、個人口座に金を振り込ませる手口。
特捜部は認否を明らかにせず、事件の全容が明らかになっていく。
顧問先の法律事務所に所属する弁護士34人から、共済の掛金名目であわせておよそ8700万円をだまし取ったとして、税理士の男が東京地検特捜部に逮捕されました。
詐欺の疑いで東京地検特捜部に逮捕されたのは、東京・小平市の税理士・笹沢知夫容疑者（63）です。
笹沢容疑者はおととし4月から11月にかけて、税務顧問契約を結んでいた法律事務所の弁護士34人から、共済の掛金を装い、あわせておよそ8700万円をだまし取った疑いがもたれています。
特捜部によりますと、笹沢容疑者は弁護士らに対し、共済を運営する機構に「掛金を支払う」という内容のうそのメールを送り、笹沢容疑者の個人口座に金を振り込ませていたということです。
特捜部は笹沢容疑者の認否を明らかにしていません。
