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今や6割が「現金よりもキャッシュレス」 どんな点をメリットに感じているのか
キャッシュレス決済に関する調査結果が発表され、ポイントが貯まることが最も多くの人にメリットとして感じられていることが分かった。
キャッシュレス決済派は現金よりも便利さを重視し、ポイントやスピーディーな決済を挙げる一方、現金派はお金の管理しやすさや利用店舗の幅を理由にしている。
一方で、キャッシュレス決済派には使いすぎや詐欺のリスクを感じる人もおり、両者にそれぞれのリスクやメリットがあることが示唆された。
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浸透しつつあるキャッシュレス決済について、多くの人はどんな点をメリットに感じているのか。NEXER(東京都豊島区)が運営する「クレジットカードの知恵袋」が調査結果を発表し、1位は「ポイントが貯まる」(46.0%)だった。
普段の買い物における決済手段では「キャッシュレス決済が多い」と回答した人が最も多く、53.9%だった。「キャッシュレス決済のみ」(6.4%)と合わせて6割を占め、現金派を大きく上回った。キャッシュレス決済派の理由では「いちいちお札や小銭を取り出すのが面倒だから」「ポイントが付与される場合が多く、現金よりお得なので」といった声が目立った。
現金派が回答した、現金で支払うメリットでは「お金を把握しやすい」(45.4%)が最多。2位は「どのお店でも使える」(42.3%)だった。デメリットを感じることがあると回答した人は38.0%で「ポイントが少ない、もしくはもらえない」「会計に時間がかかる」などの声があった。
キャッシュレス決済派が回答したメリットの1位は「ポイントが貯まる」(46.0%)。2位は「現金を持ち歩く必要がない」(25.0%)、3位は「スピーディーな決済」(24.2%)が続いた。デメリットを感じたことがある人は36.0%で「使いすぎてしまう恐れがある」「スキミングなどの詐欺」などの意見があった。
全国の男女881人を対象にインターネットで調査した。期間は5月5~7日。