伊予鉄道と伊予鉄バスが10月から値上げ 電車の初乗りは200→230円、路線バスは220→250円に 物価高や人材確保への対応で

AI要約

伊予鉄道と伊予鉄バスは、四国運輸局に運賃改定の申請を行った。改定は10月から実施予定で、初乗り運賃が30円引き上げられる。

理由は物価高や人材確保への対応であり、電車の初乗り運賃は200円から230円、路線バスは220円から250円となる。

過去3年で3回の運賃値上げが行われており、キャッシュレス決済を利用すると20円割引が受けられる。キャッシュレス化の推進も行われる予定。

伊予鉄道と伊予鉄バスが10月から値上げ 電車の初乗りは200→230円、路線バスは220→250円に 物価高や人材確保への対応で

伊予鉄道と伊予鉄バスは31日、運賃の改定を四国運輸局に申請したと発表しました。改定は今年10月からの予定で、電車、バス共に初乗り運賃が30円引き上げられます。

伊予鉄道と伊予鉄バスによりますと、今年10月から予定する運賃値上げは、物価高や人材確保への対応が理由だということで、初乗りは、電車が200円から230円に、路線バスは220円から250円となります。

運賃値上げは、伊予鉄バスがおととし8月と去年10月にも実施していて3年連続、去年10月に実施している伊予鉄道は2年連続ですが、2021年12月にも行っています。

一方、今回の改定に合わせ、交通系ICカードなどキャッシュレス決済で運賃を支払った場合は20円割引にするということで、両社は「これを機会にキャッシュレス化を推進したい」と話しています。