ビオトープがマーク・ボスウィックのフォトTシャツをリリース

AI要約

マーク・ボスフィックによるビオトープのTシャツコレクションが登場。90年代のファッション写真を彩った作品がプリントされている。

マーク・ボスフィックの作風や経歴、今回のプリントに使用された作品について紹介。

アーティスティックなプリントTシャツは夏の必需品として注目される。

ビオトープがマーク・ボスウィックのフォトTシャツをリリース

ビオトープ(BIOTOP)は、90年代の最も影響力のあるフォトグラファーの1人としてその地位を確率したマーク・ボスフィック(Mark Borthwick)が撮り下ろした作品をプリントしたTシャツを6月14日(金)よりビオトープ3店舗とビオトープ オンラインストアにて販売する。価格は1万6500円(税込)でサイズはM,L,XLで展開。

マーク・ボスウィックといえば、パーソナルなスナップショットのような雰囲気とミニマムだが色彩にあふれた作風で90年代のファッション写真に新潮流をもたらしたフォトグラファーだ。英国・ロンドン出身のマーク・ボスウィックは、1984年に仏・パリに移住した後、フォトグラファーとして活動を開始。その後、90年代を代表する雑誌『Purple Magazine』や『i-D』、『The Face』などで活躍し、親交のあるマルタン・マルジェラとの長年にわたるコラボレーションや、コム デ ギャルソンやヨウジヤマモトなどの仕事でも知られている。

今回のプリントは、フィルムで撮影された3作品が使用。ひとつ目は90年代後半に雑誌『Purple Magazine』のために撮り下ろされたもので、当時では珍しい、極端に大きなサイズのジャケットを着た女性が並んだユニークな構図が際立つもの。ふたつ目は、男性がウェディングドレスを抱えてルーフトップで佇むバックショット。1枚の写真からさまざまなストーリーを想起させるドラマチックなカットだ。そして、最後はマーク・ボスフィックの代表作「Not In Fashion」の表紙でも使用されている作品だ。

存在感のあるアーティスティックなプリントTシャツは、夏の必需品になりそうだ。