BEYOOOOONDS、東海道新幹線とコラボ! 29日発売「Go City Go」には東京―新大阪間の駅名が登場

AI要約

ハロー!プロジェクト所属のアイドルグループ「BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)」が新幹線とのコラボ企画で「Go City Go」を発表。曲には東海道新幹線の17駅名が登場し、和の要素も取り入れられている。

メンバーは新幹線での思い出を語り、MV撮影では新幹線1両を借りきって行われた。新幹線の旅を楽しむストーリーで、メンバーたちは車内で名物スイーツを味わっている。

JR東海とのコラボキャンペーンでは17駅にメンバーのポスターを掲載し、車内特典やデジタルスタンプラリーなども企画される。BEYOOOOONDSは東海道新幹線の最高速度を目指し、輝かしい未来への飛躍を誓う。

BEYOOOOONDS、東海道新幹線とコラボ! 29日発売「Go City Go」には東京―新大阪間の駅名が登場

 ハロー!プロジェクト所属のアイドルグループ「BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)」が29日に発売するトリプルA面シングルの収録曲「Go City Go」が、今年10月に開業60周年を迎える東海道新幹線(JR東海)とのコラボ企画「東海道新幹線17駅 Go City Goキャンペーン」に起用されることになり、メンバーがこのほど名古屋市の「リニア・鉄道館」をプロモーションで訪問。N700系車両をバックに、ミュージックビデオ(MV)と同じ衣装で記念撮影した。

 「Go City Go」は、俳句や短歌のリズムの「五・七・五」と掛け合わせた楽曲。歌詞もほぼその調べで構成されており、和の音や短歌や俳句に使われるような言葉もちりばめられている。そして東海道新幹線の東京―新大阪間の17駅すべての駅名(東京、品川、新横浜、小田原、熱海、三島、新富士、静岡、掛川、浜松、豊橋、三河安城、名古屋、岐阜羽島、米原、京都、新大阪)が登場する。

 JR東海の全面協力のもと、MV撮影は新幹線の一部区間で1両を借りきって行った。メジャーデビュー直前の2019年8月に取材会で訪れた思い出の地「三島スカイウォーク」がある静岡県三島市へ全員で旅をするストーリー仕立てとなっていて、車内では駅弁や名古屋の新名物スイーツ「ぴよりん」を楽しむ様子も。

 愛知出身の山﨑夢羽(21)と大阪出身の岡村美波(19)、兵庫出身の江口紗耶(20)はハロプロ研修生だった小・中学生時代は同じ新幹線の車内で待ち合わせて一緒に東京までレッスンに通っていたという。岡村は「一緒に振り(の練習)をやったりした思い出があります」と懐かしんだ。

 リニア・鉄道館に展示された新幹線を見ながら、里吉うたの(23)は「こんなに大きいのがあの速さで走っているんだと衝撃を受けました。この曲をぜひ旅のお供にしてください」とアピール。前田こころ(21)は「ほとんどプライベートで乗ったことがなかったので、これを機に新幹線でメンバーとたくさん旅行したい」とニッコリ笑った。

 JR東海とのコラボキャンペーンは29日から9月30日まで。同社の制服を着たメンバーのポスターを17駅に掲載するほか、東海道新幹線の車内限定で聴けるメンバーのスペシャルボイス、デジタルスタンプラリーなどが企画されている。

 最後に今のBEYOOOOONDSをアピールする一句を全員で考えて詠んだ。「ビヨーンズ 目指すは銀河 にいはちご(時速285キロで!!!!!)」。東海道新幹線の最高速度と楽曲の歌詞になぞらえ、輝かしい未来への超スピードでの飛躍を誓った。

 ○…山﨑は6月27日に東京・豊洲PITで開催される春ツアーのファイナルをもってグループおよびハロプロを卒業するため、自身が参加するシングルとしては今作がラストになる。

 「発表が急になってしまったので、びっくりさせてしまった方も多いと思いますし、メンバーにも急なタイミングで伝えてしまったのでどうなるか不安はあったんですが、みんなが今までと同じように接してくれるのに救われていて、今まで通り活動しやすいのはみんなのおかげだと思いますし、今までみんなと過ごしてきた宝物のような時間やみんなに出会えたことが私の強みだと思うので、そこは自信を持って頑張りたいと思います」と心境を語った。