フジ・メディアHD、英投資会社がMBO提案

AI要約

英投資会社ライジング・サン・マネジメントは、フジ・メディア・ホールディングスの経営陣にMBOを提案する書簡を送付した。

フジ・メディアHDの株主を代表しているRSMは、ROEが低下し、資本効率の問題を指摘している。

投資運用会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドもフジ・メディアHDの株主である。

Atsuko Aoyama

[東京 30日 ロイター] - 英投資会社ライジング・サン・マネジメント(RSM)は30日、フジ・メディア・ホールディングスの経営陣にMBO(経営陣が参加する買収)を提案する書簡を送付したと発表した。ROE(自己資本利益率)が4.4%に低下し、目安とされる8%を大幅に下回っているなど、放送業界でも資本効率が極めて低いことを問題視している。

RSMは投資運用会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドなどフジ・メディアHDの株主を代表しているとした。