ベトナム航空、島根へ初のベトナムチャーター 出雲-ハノイ直行

AI要約

ベトナム航空は、ハノイ-出雲間の直行チャーター便を運航を開始した。

運航スケジュールや利用者数など、初のベトナムチャーターの概要について報告されている。

ベトナム航空と島根県の連携により、国際定期便の就航実現に向けた進展が見られている。

ベトナム航空、島根へ初のベトナムチャーター 出雲-ハノイ直行

 ベトナム航空(HVN/VN)は、ハノイ-出雲間の直行チャーター便の運航を現地時間5月25日に開始した。島根県初のベトナムチャーターで、29日にも往復で運航する見通し。

 運航スケジュールは日にちにより異なる。25日の出雲行きVN9334便はハノイを午前3時50分に出発し、午前10時着。折り返しのハノイ行きVN9335便は午前11時30分に出雲を出発し、午後2時50分に到着する。29日の出雲行きVN9334便はハノイを午前11時に出発し、午後4時40分着。ハノイ行きVN9335便は午後6時10分の出雲発で、午後10時5分着を予定する。機材はエアバスA321型機を投入する。

 25日の出雲行きVN9334便(A321、登録記号VN-A623)には164人が搭乗。ハノイ行きVN9335便は156人が利用した。

 ベトナム航空と島根県の両者は、国際定期便の就航実現に向けた覚書を2023年12月に締結しており、同区間のチャーター便運航につなげた。