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2024年6月開始【定額減税】住宅ローン控除やふるさと納税への影響は?
2024年6月から始まる定額減税により、所得税と住民税が減額になります。
定額減税の概要と住宅ローン控除・ふるさと納税への影響について解説しています。
定額減税により住宅ローン控除やふるさと納税への影響はないので安心してください。
![2024年6月開始【定額減税】住宅ローン控除やふるさと納税への影響は?](/img/article/20240527/6653a16fc4047.jpg)
2024年6月から始まる定額減税により、所得税と住民税が減額になります。
税金の減額は嬉しいことですが、なかには定額減税が住宅ローン控除やふるさと納税に影響するのか心配な人もいるかもしれません。
そこで本記事では、定額減税の概要と定額減税が住宅ローン控除とふるさと納税に影響するのかについて解説します。
定額減税によって6月の給与の手取りがどれくらい増えるかもシミュレーションするので、ぜひ参考にしてみてください。
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まずは、定額減税がどのような制度なのかを確認しましょう。
定額減税は、納税者本人と扶養親族1人につき2024年分の税金が4万円(所得税3万円・住民税1万円)減額される仕組みです。
例えば、会社員の夫が専業主婦の妻、子ども1人を扶養する場合、12万円(所得税9万円・住民税3万円)の減税を受けられます。
ただし、年収が2000万円(合計所得金額1805万円)を超える人は定額減税の適用は受けられないため注意しましょう。
定額減税により税金が減ることは嬉しいですが、なかには住宅ローン控除やふるさと納税に影響が出ないか心配な人もいるでしょう。
次章で、定額減税による住宅ローン控除やふるさと納税への影響について確認していきます。
住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用している人が年末時点におけるローン残高の0.7%を所得税から直接差し引くことができる制度です。
また、ふるさと納税は本来納めるべき税金を自治体に寄付することで食品や日用品などの返礼品を受け取れる制度となっています。
結論、定額減税の適用により住宅ローン控除やふるさと納税に影響が出ることはありません。従来通り、定額減税が適用されない場合と同様に住宅ローン控除とふるさと納税を利用可能です。
定額減税によりふるさと納税できる金額が少なくなったり、住宅ローン控除で控除される税金が減ったりすることはないので安心してください。