『孤独のグルメ』にも登場した西武池袋本店の手打ちうどん・そば店「かるかや」閉店へ ファンから惜しむ声

AI要約

1968年から西武池袋本店で営業していた手打ちうどんとそばの「かるかや」が6月30日で閉店することが決定した。

「かるかや」は手作業での製麺が特徴で、漫画『孤独のグルメ』にも登場し、ファンから愛されていた。

SNSでは閉店情報が広まり、最近では閉店を惜しむ声が多く寄せられている。

『孤独のグルメ』にも登場した西武池袋本店の手打ちうどん・そば店「かるかや」閉店へ ファンから惜しむ声

 1968年(昭和43年)から西武池袋本店(東京都豊島区)で店舗を構えている手打ちうどんとそばの「かるかや」が6月30日で閉店することを西武池袋本店が公式サイトで告知している。

 「かるかや」は機械を使わない手作業での製麺が特徴で、西武池袋本店地下1階の店舗では持ち帰りのうどんとそばを、9階屋上の空中庭園では店舗のうどんやそばを食べることもできた。漫画『孤独のグルメ』でも描かれたことがあり、わざわざかるかやでの食事だけに西武池袋本店に訪れるファンも多かった。屋上・地下とも営業終了となる。

 SNSでは5月中ごろから閉店するとの情報が拡散。最近では閉店を惜しむ人で行列ができているとの投稿も見られる。西武池袋本店は「営業中は、店頭でお並びいただいたてもお買い求めいただけない場合がございます。商品は数に限りがございます。品切れの際はご容赦ください」としている。

 ファンからは「さみしい」「閉店という現実を受け止められない」など惜しむ声が寄せられている。