ルービックキューブ、0.3秒でそろえる 「瞬き」に迫ったロボット

AI要約

三菱電機のロボットが史上最速の0・305秒でルービックキューブを解き、ギネス世界記録に認定された。

兵庫・尼崎の拠点にいるエンジニアたちが製作し、モーター部品製造に必要な技術やAI技術を駆使した。

人間の最速解きは3秒超である中、ロボットの0・305秒は驚異的な速さであり、ルービック氏自身も驚きを示している。

ルービックキューブ、0.3秒でそろえる 「瞬き」に迫ったロボット

 ルービックキューブなどの名で知られる6面立体パズルを、三菱電機のロボットが史上最速の0・305秒で解き、ギネス世界記録に認定された。三菱電機が23日に発表した。

 兵庫・尼崎の拠点にいるエンジニアたちが製作。モーター部品の製造に必要な、物を正確に素早く置く技術や、独自のAI技術などを駆使した。

 人間の早解きは3秒超が最速で、今回は人の瞬き(0・1~0・3秒)に迫る桁違いの速さ。考案したルービック氏も、ビッグな記録にビックリ!?(清井聡、福岡龍一郎)